コンタクトレンズは、近年、特に薬局やインターネットで購入できるようになり、便利で
手軽になった反面、眼につけているということを忘れてしまい、ケアが粗雑になったり、
期限をオーバーして使用したりといったトラブルが後をたちません。

コンタクトレンズによる障害を放置したり、不適切なケアで、最悪、角膜移植に至る不幸な
ケースもありますので、眼科専門医による定期的な診察が不可欠です。

以下のような症状になる前に、必ず定期的な診察を受けて下さい。

汚い手で眼をこすってしまった・・・
コンタクトレンズをしたままプールで泳いでしまった・・・
レンズのケアに水道水を使ってしまった・・・

<アカントアメーバ角膜炎>
汚れた淡水や土の中にいる菌が眼の中に入り込んで感染する病気です。
感染することはまれですが、非常に治りにくく視力に影響を残したり、
最悪の場合、失明してしまうこともある病気です。

いまだ眼科ウェブサイトの姉妹サイトである「かさいコンタクト」ウェブサイトでは
お取扱いをしているコンタクトレンズの種類・価格・各社のキャンペーン情報・
新製品情報などを公開いたしております。

アクセスをお待ちしております。こちらからどうぞ。

角膜上皮障害を放置して細菌等に感染すると・・・

<角膜潰瘍>
角膜の表面から細菌やカビが入りこんで感染を起こした状態です。
角膜が白く濁って、穴があくこともあります。
痛みで眼があけられない方も多いです。
治った後も視力に影響を残すこともあり、最悪、角膜移植になります。

使用期限を過ぎてしまった・・・
レンズをつけたまま眠ってしまった・・・
コンタクトレンズを何日もつけっぱなしに・・・

<角膜上皮障害>
角膜の表面がはがれたり、傷がついた状態です。
(写真は点状表層角膜症、検査用に染色しています)