Q1
視力がいくつになったら手術をしないといけないでしょうか?

A1
視力がXX以下になったら手術をしないといけないという決まりはありません。
「生活にご不自由を感じられたら手術」ということになります。
なので、0.01になってから手術を受ける方もおられますし、1.0見えてらしても
手術される方もおられます。ただ、あまりに白内障が進みすぎると手術も難しくなり、
予後も悪くなることもありますので、放置しすぎはよくありません。

Q2
手術は痛いのでしょうか?麻酔は局所麻酔でしょうか?

A2
手術中は殆ど痛みはありません。ただ、時々しみる感じや目の圧迫感のような感覚はあると思います。
手術後もコロコロする程度で強い痛みは殆どありませんので、ご安心ください。
麻酔は局所麻酔ですので、手術中も医師と話すこともできます。痛みがあればおっしゃって下さい。

Q3
日帰りして大丈夫でしょうか?入院は出来ませんか?

A3
日帰り白内障手術は、現在、多数の施設で実施されており、安全性も確かめられておりますので、
ご心配頂くことはありません。手術後は十分に休憩をとってからお帰り頂きます。お家に帰られて
からの緊急連絡先として医師の携帯電話番号もご案内させていただいておりますので、万が一、
夜間や休診日に何があっても安心です。なお、入院設備はありませんので、入院は出来ません。
入院がご希望の方は他院にご紹介させて頂きます。

Q4
費用はどのくらいかかりますでしょうか?

A4
健康負担の自己負担率によりますが、単焦点眼内レンズで片眼で1割負担の方・・・約15000円、
2割負担の方・・・約30000円、3割負担の方・・・約45000円となります。
両眼ですとそれぞれ2倍になります。また、手術費以外にも検査費・再診料がかかりますので、
ご了承ください。また、保険会社の健康保険に入られている方は多くの場合、給付の対象と
なりますので、加入されておられる方は医師・スタッフにご相談ください。

当院では、以下の眼内レンズを取り扱っております。眼内レンズは、その方のライフスタイルに
合ったものを選ばなくては手術の効果が半減してしまいます。
当院では、医師が患者様一人一人と話し合ってレンズの種類や度数を決定しております。

単焦点眼内レンズ

ピントが合うのは、一箇所だけ。それ以外の距離を見るには、眼鏡が必要です。
保険適応があり、1番ポピュラーな眼内レンズです。

トーリック眼内レンズ

上記のレンズに乱視矯正を加えた眼内レンズです。術後、乱視の度数を弱める事が出来ます。
保険適応があり、当院では、単焦点眼内レンズと同じ値段で扱っております。

多焦点眼内レンズ

遠近両用眼鏡のように、遠くと近くにピントが合う眼内レンズです。
単焦点眼内レンズに比べると、見え方の質は劣りますが、少々見にくくても、
なるべく眼鏡を掛けたく無い方にお勧めです。
目の状態によっては不向きな場合もありますので、ご了承下さい。

多焦点トーリック眼内レンズ

上記のレンズに乱視矯正を加えた眼内レンズです。
目の状態によっては不向きな場合もありますので、ご了承下さい。

詳しくは医師・スタッフまでお問い合わせ下さい。


多焦点眼内レンズについて詳しくはこちらから。

Q5
すぐにみえるようになりますか?

A5
個人差があり、全ての人が翌日良好な視力が出るとは限りません。翌日から視力が
1.5見える方もおられれば、3カ月くらいかけてゆっくりと視力が上がる方もおられます。
また、白内障以外に眼の病気がある方(緑内障や糖尿病網膜症等)は思ったよりも視力が
回復しないこともあります。いずれも、手術前に医師が患者さまに時間をとり手術方法や
視力の予後について丁寧にお話しさせて頂きます。

わたしたちは網膜の中心窩という所で映像を認識しています。
そのため途中の水晶体が濁っている場合は、光がきちんと中心窩まで届きませんので、
はっきりした映像が見えません。また、水晶体の濁った所で光が乱反射を起こすため
「まぶしい」「2重に見える」という訴えをされる患者さまも多くおられます。

白内障とは、眼をカメラに例えるとレンズにあたる「水晶体(すいしょうたい)」が
文字通り白く濁る病気です。原因の多くは加齢によるものです。
生まれつきやアトピーなどが原因の時もあります。

下図は眼を横からみたものです。

当院では白内障手術を日帰りで受けて頂くことができます。

手術室はヘパフィルターを使用したクリーンルームになっており、手術器具は、お一人ごとに
滅菌されたものを使用します。また、ナイフ類も使い捨ての新品のものを使用しておりますが
手術費用には含まれませんので、ご安心ください。
使用する人工レンズはシリコンやアクリル素材の新しいタイプのレンズを使用しています。

常に患者様の立場に立った信頼の体制で手術させて頂いておりますのでご安心ください。

濁った水晶体を吸い取る         人工(眼内)レンズを挿入する

昨年末より、新しい白内障手術装置を導入いたしました。

特徴は手術中の(前房の)内圧を常に一定に保つ機能が備わっており、
従来よりも低い眼内圧での白内障手術が可能となっていること、
白内障手術の合併症である後嚢破損が起こりにくいことにあります。

その他にも、わずか2.4mmの小切開に加え、眼内レンズを自動で挿入
することができるため、創口への負担が軽減できるため、
より安全性の高い手術が出来るようになりました。


これからも新しい技術を積極的に取り入れて、患者様に安心して
手術を受けて頂けるように努めてまいります。

当院では手術を受けられた方にアンケートを実施させて頂いております。
実際に当院で受けられた方の生の声ですので、手術をご検討されている患者様には
色々とご参考になるかと思います。こちらをクリックして下さい。

次に、白内障の治療法ですが、白内障の初期は点眼薬で進行を遅らすことをしますが、
徐々に進行しますので、視力が低下すると最終的には手術をしないと治すことはできません。
手術では濁った水晶体を超音波を使い吸い取り、かわりに人工の(眼内)レンズを挿入します。
時間は30分もかかりませんし、痛みもほとんどありません。